ニュース 政治 作成日:2012年3月1日_記事番号:T00035655
総統選挙で敗北した蔡英文主席の辞任に伴い、民進党の代理主席に就任した陳菊・高雄市長は先月29日、3カ月間の任期中の目標として「党務改革小組(小委員会)」の設置と、次期主席選出を円滑に行うことの2点を示した。5月に行われる次期主席選挙に自ら立候補するのかとの地元メディアの質問に対しては「そのつもりはない」と即座に否定した。1日付中国時報が伝えた。
自らの役割について「蔡前主席を送り出し、新主席を迎え入れることだ」と語る陳代理主席は、民進党の再起に向け、党運営に空白期間は生じさせないと語った。
次期主席選挙の候補者には蘇貞昌元行政院長や蔡同栄元立法委員らの名前が浮上しているが、正式な出馬表明はまだない。
なお蔡前主席は近く個人事務所を設け、再出発を図る。だが側近によると、総統選挙期間中の活動を記録した写真集を出版する以外に予定はなく、まず十分に休養を取る考えだという。
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