ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年3月1日_記事番号:T00035667
中国鋼鉄(CSC)がニッケル基合金鋼板の開発に成功し、既に生産に入っており、1トン当たり約60万台湾元(約165万円)の高値で出荷する。台湾での需要は年間20億元規模に上るが、ほとんどを輸入に頼っており、今後は大きな商機が狙えそうだ。1日付工商時報が伝えた。
ニッケル基合金鋼板は耐熱性と耐蝕性に優れ、パイプラインや熱交換器、貯蔵タンクなど石油化学関連の設備に広く用いられている。
CSCは最近、特殊合金鋼材の開発に力を入れており、昨年はチタン板やチタンロッド、熱延チタンロールなどの製品化に成功している。
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