ニュース 機械 作成日:2012年3月1日_記事番号:T00035669
台湾をアジア太平洋地域におけるスマートオートメーション産業の中心地として発展させることを目指す行政院はこのほど、「智慧型自動化産業発展法案(スマートオートメーション産業発展プラン)」を策定し、関連産業の生産額を2010年の8,700億台湾元から20年に2兆6,000億元(約7兆1,000億円)へと成長させる目標を掲げた。1日付経済日報が報じた。
経済部関係者は、81~04年にかけて進めた生産・産業の自動化、電子化が一段落し、今後のスマートオートメーション化は、製造、エネルギー、健康・介護、文化・観光業の付加価値向上を図る「第2.5世代」の産業発展プランだと強調した。
また経済部はオートメーション技術と生活を結びつけた市民向け展示を行う「智動館」の設置を進める。1号館は再開した台北国際花卉博覧会(花博)「天使生活館」に3月9日オープンする。
同プランの推進に向け、施顔祥経済部長は29日、関連部会(省庁)および業界団体などを集めて第1回「智慧型自動化産業推動小組(小委員会)」を召集、今後半年に1回の頻度で会議を開く。
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