ニュース 電子 作成日:2012年3月1日_記事番号:T00035670
1日付電子時報によると、液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)は、39インチの新サイズテレビ用パネルが大手ブランドに相次いで採用され、需要が伸びていることから、3月から5米ドルの値上げを実施するもようだ。値上げ後の価格は165~175米ドルとみられる。
39インチパネルは価格が160~170米ドルと、サイズが大きいにもかかわらず37インチパネル(170~180米ドル)を下回るため好評で、サムスン電子を含む13ブランドから受注している。
奇美電の39インチパネル出荷枚数は現在、単月で20万~30万枚で、今年通年では800万~900万枚の出荷を目標としている。同パネルの値上げにより、奇美電の業績改善が見込まれる。
また、友達光電(AUO)の彭双浪総経理によると、世界的に生産能力が不足している7.5世代ラインは逼迫(ひっぱく)状態であることから、24インチモニター・テレビ向け、40、42インチテレビ向けパネル価格が上昇しているという。
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