ニュース 電子 作成日:2012年3月1日_記事番号:T00035672
神達電脳(マイタック・インターナショナル)傘下のノートパソコン受託メーカー、神基科技(ジェタック・テクノロジー)の黄明漢董事長は29日、超薄型軽量ノートPC「ウルトラブック」向けのグラスファイバー筐体(きょうたい)の金型を昨年末以降、8社から受注したと述べた。昨年11月から今年1月までの同社の金型受注量は、生産能力の3倍に上るという。1日付蘋果日報が伝えた。

神基は、ウルトラブックがノートPCの薄型軽量化をリードするとみて、昨年からグラスファイバー筐体の開発に参入。高速ヒートサイクル成形(RHCM)の採用で、金属筐体並みの強度を確保した。コストはプラスチック筐体の3分の1で済む。
PC各社は、4月からグラスファイバー筐体を採用した機種を発売する見通しで、黄董事長は「コスト面の優位性から、今年下半期にはグラスファイバー筐体がウルトラブック市場の90%を占めるのではないか」と予想した。
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