ニュース 電子 作成日:2012年3月1日_記事番号:T00035676
半導体大手エルピーダメモリが会社更生法の適用を申請したことを受け、同社に対し協調融資を行っている台湾の一部銀行にも波紋が広がっている。
1日付蘋果日報によると、台湾銀行、兆豊国際商業銀行、第一商業銀行の日本支店がエルピーダに対する2009年の協調融資(総額1,000億円)に参加している。台湾の銀行の債権額は、▽台湾銀、9億円▽第一銀、2億5,000万円▽兆豊銀、5,120万円──となっている。協調融資は土地、建物、設備などが担保となっており、各行は現在、主要債権行と対応を協議している。
このほか、エルピーダメモリ傘下のDRAMメーカー、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)に対しても、台湾の銀行は合計で145億台湾元(約400億円)の融資を行っている。協調融資の主要債権行は台湾土地銀行、華南銀行、日系銀行となっている。
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