ニュース 社会 作成日:2012年3月2日_記事番号:T00035681
タクシー運転手を殴打して大けがを負わせた事件で起訴された日台ハーフのタレント、Makiyoこと川島茉樹代被告(27)と友寄隆輝被告(34)の初公判が1日、台北地方法院で開かれ、両被告とも重障害未遂行為は否認したものの普通傷害罪については認め、川島被告が200万台湾元(約550万円)、友寄被告が100万元の賠償金を支払うことでの和解を申し出た。これに対し被害者の運転手、林余駿氏の弁護士は、「被害者は川島被告に対しては許す気持ちを持っているが、友寄被告に対しては一貫して真実を話していないため許せないと話している」と語り、まず具体的な賠償条件を聞いた上で和解に応じるか検討するとした。2日付中国時報が報じた。
公判でまず証言に立った友寄被告は、深々と一礼した上で謝罪を表明し、最大限の賠償努力をすると表明した。ただ被害者に重傷を負わせたり、電話をかけさせないようにする意図はなかったと語った。
一方、川島被告もまず謝罪した上で、事件当時は酒に酔っており、ビデオを見て初めて過ちを犯したことを知ったと証言。友寄被告に被害者を殴るよう求めたこともないと語った。その上で和解に向け、同被告はがんを患った母親の治療費を賠償金として提供することを申し出た。
なお、依然双方が和解に達していないため、両被告に対する出境禁止措置は継続される。今月15日の公判では、事件現場を記録したビデオ映像についての審理が行われる予定だ。
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