ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年3月2日_記事番号:T00035699
交通部数拠所の統計によると、2月の新車登録台数は2万2,027台で前年比26.6%増となった。比較対象となる昨年2月に春節(旧正月)があった上、相次ぐ各社の新車投入や値上げ発表により駆け込み需要が増えたためとみられる。2日付工商時報などが伝えた。

2月首位はトヨタの台湾総代理店、和泰汽車で、前年比43.4%増の6,590台、シェア29.9%を占めた。裕隆日産汽車は同26.1%増の3,292台(シェア14.9%)で、中華汽車工業(チャイナ・モーター)を抜き2位に浮上した。両社と三陽工業(SYM)の大幅成長は、値上げ見送りや値上げ幅の抑制が貢献した結果のようだ。
最も成長率が高かったのは6位のフォルクスワーゲン(VW)で、前年比123.0%増の872台だった。1月出荷の輸入車が2月に台湾に届いたことが主因だ。
業界関係者は3月の新車登録台数が3万2,000台に増えると予測している。「カムリハイブリッド」など2月に納車が間に合わなかった受注分や、値上げ前の駆け込み需要が続く見通しであることが好感の理由だ。
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