ニュース 家電 作成日:2012年3月2日_記事番号:T00035700
液晶テレビ・液晶モニターの受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)の今年の液晶モニター出荷台数は、昨年の90万台から300万台への大幅増となる可能性がある。2日付工商時報が報じた。
同社は今年、既存の23、27インチ型ハイエンド液晶モニターに加えて、19、20、22インチ型などのミドルエンド製品へと、ラインナップを充実させる。これにより出荷台数が拡大し、売上高は四半期ごとに改善するとみている。また、米アップルの複数の新サイズ液晶モニターを受注したとの観測もある。
液晶テレビは前年比15~20%増の500万〜530万台となる予想だ。同社は第1四半期の見通しについて、2月に北米市場で在庫補充の需要が増えたため、出荷情況は悪くないとしている。さらに、3~4月に発光ダイオード(LED)バックライト搭載テレビの出荷を控えている。同製品は冷陰極蛍光ランプ(CCFL)タイプとの価格差がわずか10%で、価格競争力に期待を寄せている。
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