ニュース 電子 作成日:2012年3月2日_記事番号:T00035701
メモリーモジュール大手、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)は1日、このほど会社更生法の適用を申請したエルピーダメモリに対する債権額が2月末現在で1,936万米ドルあると発表した。ただ、エルピーダ側との協議の結果、今後1~2カ月にエルピーダから納品を受ける製品の代金に充当できることになり、財務上の影響はない見通しだ。2日付蘋果日報が伝えた。
Aデータは、エルピーダから毎月、1,500万~3,200万米ドル分のDRAMを購入している。エルピーダからのDRAM供給は現時点で正常で、在庫も1カ月以上あるとして、メモリーモジュールの出荷には問題がないとの見通しを示した。
また、Aデータはサムスン電子、ハイニックス半導体、マイクロン・テクノロジー、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)とも取引があり、仮にエルピーダからのDRAM供給が止まっても、調達に支障はないとみられる。
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