ニュース 電子 作成日:2012年3月2日_記事番号:T00035704
2日付経済日報によると、ノートパソコンなど受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)が、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を展開するフェイスブックから、クラウドコンピューティング用サーバーを受注したとの観測が出ている。出荷量は第2四半期以降、四半期ごとに増加して通年で10万台に達し、ウィストロンのサーバー出荷全体の20%を占めるもようだ。売上高への貢献は通年で100億台湾元(約276億円)が見込まれる。
ウィストロンは、マイクロソフト、グーグル、イーベイなどともクラウドサーバー関連の受注に向けて商談を行っているとされ、同市場で一定の地位を築き、新たな収益源としたい考えだ。
ウィストロンは今年の見通しについて、景気回復とともに上半期から徐々に業績が上向くとみている。証券会社は、ウィストロンは今年、売上高が前年比2けた増の7,350億元、純利益は117億3,000万元に達すると予測している。
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