ニュース 政治 作成日:2012年3月3日_記事番号:T00035709
日本政府が沖縄県・尖閣諸島(台湾名・釣魚台列嶼)周辺の無人島など正式名称がなかった39の離島に命名したことを受けて、台湾外交部は3日、馮寄台駐日代表が、交流協会の畠中篤理事長に厳正な抗議を行ったと明らかにした。
尖閣諸島周辺の4島はそれぞれ「北西小島」「北小島」「北東小島」「北小島」と命名され、順次地図、海図に記載される。これに対し馮代表は、「釣魚台の主権は中華民国にある」との従来の立場を繰り返し、日泰関係を損なうことがないよう日本側に自制を求めた。
なお、尖閣諸島をめぐっては、中国政府も3日、周辺71の島に独自の名称を付けたことを国家海洋局のホームページで発表した。日本への対抗措置とみられ、日本政府は外交ルートを通じて強く抗議した。
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