ニュース 建設 作成日:2012年3月3日_記事番号:T00035716
行政院経済建設委員会(経建会)の黄万翔副主任委員は2日、都市圏郊外の住宅物件購入者に対し、3カ月以内に台北・高雄都市交通システム(MRT)沿線で使用できる無料乗車カード「万行カード」の発行を始めるとの見通しを明らかにした。3日付工商時報が伝えた。
万行カードの使用期限は発行後25年間。郊外物件を購入する動機を与え、人口の分散を図る狙いがある。発行対象に関しては、台北と高雄のMRT沿線物件の購入者となるが、中心部の物件購入者は除外される見通しだ。
経建会は先月下旬、異業種座談会を開き、万行カード導入の可能性について検討した。その結果、建設大手の遠雄建設(ファーグローリー・ランド・デベロップメント)、日勝生活科技(ラジウム・ライフ・テック)、華固建設などから支持が得られた。建設会社は2週間以内に具体案を提出する運びだ。
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