ニュース 建設 作成日:2012年3月3日_記事番号:T00035718
郷林集団は、高級リゾートホテル、涵碧楼(ザ・ラルーホテル)の中国展開を加速している。賴正鎰・同集団董事長は2日、最終的には同ホテルを世界で200店舗展開したいとの意気込みを語った。3日付工商時報が伝えた。
賴董事長によると、中国の山東省青島市のザ・ラルーホテルは今年末に完工し、来年初めにもオープンする。広西チワン族自治区・桂林市雁山区では来年7月に着工、南京市でも既に建築会社が設計を進めているという。そのほか、遼寧省瀋陽市、四川省成都市での開発案は1月に経済部投資審議委員会(投審会)の認可を得ており、年内にも着工したい考えだ。
また台湾企業の誘致に力を入れる福建省・平潭島について賴董事長は、2010年には同島と大陸側とを結ぶ海峡大橋も開通して交通の利便性が高まっており、同地での建設も検討中だと述べた。
郷林集団は中国でのザ・ラルーホテル展開に当たり、その風格を損なわないよう自社が中心となって建設・設計を行っている。しかし、近年、中国の経済発展スピードが非常に速いことから、今後は既存ホテルの買収による開業も視野に入れている。
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