ニュース 医薬 作成日:2012年3月3日_記事番号:T00035719
中国の台湾系肝炎治療薬大手、康聯控股(コランド・ホールディングス、上海市)は2日、安徽省の安徽貝克生物製薬(安徽バイオケム・ユナイテッド・ファーマシューティカル、合肥市)が販売しているB型肝炎治療薬「ラミブディン(拉米夫定)」の独占販売権を取得したと発表した。3日付工商時報が伝えた。
康聯控股の李欣総経理は「初期には上海、江蘇、広東、陝西の各省市で展開したい」と述べた。安徽貝克によると、これら地区での年間売上高は約15億人民元(約195億円)だという。
ラミブディンは、康聯が既に扱っているB型肝炎薬「アデフォ
ビル」と組み合わせて投与される。康聯は現在、アデフォビルを中国で年間3億元売り上げている。
李総経理は「中国には慢性B型肝炎患者が9,300万人おり、うちウイルス活動期にあり、抗ウイルス治療が必要な患者は2,000万~3,000万人いるが、治療を受けた患者は1,000万人に満たない。市場はまだ急速な成長期にある」と指摘した。
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