ニュース 電子 作成日:2012年3月3日_記事番号:T00035721
中華電信は2日、第2世代(2G)、第3世代(3G)移動通信の格安料金プランを発表した。インターネットを使わず、通話のみを利用するユーザー層を狙ったものだ。3日付聯合報が伝えた。
まず、3Gでは月額基本料金33台湾元(約91円)で、183元相当の通話が可能な「三三方案」を導入。2G顧客向けには月額38元で188元分の通話が可能な「三八方案」を発表した。ただ、両プランには2年6カ月の解約制限期間がある。
このほか、中華電信はすべての料金後払い式料金プランで、月額基本料金を30~50%割り引くプランを導入する。解約制限期間は2年。これら料金プランの申し込みは4月末までとなっている。
音声通話市場ではこれまで、収益悪化を招く価格競争には各社とも消極的だった。中華電信は昨年、特定の通話相手に割引料金を適用するプランを導入したのに続き、攻勢をかけた格好だ。
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