ニュース 電子 作成日:2012年3月3日_記事番号:T00035724
3日付電子時報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)がこのほど、フランス・テレコム傘下の携帯電話キャリア、オレンジが米半導体大手インテルとの提携で発売する携帯電話端末の組み立てを受注する見通しとなったもようだ。
モバイル端末向けのチップセットの設計は、英ARMが市場をほぼ独占しており、インテルの「x86アーキテクチャー」は同市場で大きく遅れをとっている。
そうした中、インテルはARMアーキテクチャーを採用するクアルコム、エヌビディア、テキサス・インスツルメンツ(TI)などに対抗するため、オレンジに完全カスタマイズ設計による携帯電話端末の開発を提案したとされる。モバイル端末の急激な成長を受け、インテルも一矢を報いるべく、反撃に乗り出した格好だ。
インテルはARM陣営に対抗するため、モトローラ・モビリティ、聯想集団(レノボ)、中興通訊(ZTE)など携帯電話端末メーカーとも提携している。
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