ニュース 電子 作成日:2012年3月3日_記事番号:T00035728
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(FIH)は最近、アップル製品やノートパソコンの受託生産に続き、発光ダイオード(LED)分野に積極的に投資している。3日付経済日報が中国の「OFweek半導体照明網」などの報道を引用し報じた。
報道によると、富士康はこのほど、河南省南陽市政府とLED街灯などに関する6項目のプロジェクトで提携契約を交わした。これは湖北省武漢市、四川省成都市、湖南省衡陽市でのLED事業に次ぐ大型投資案となる。
このほか、富士康の河南省鄭州市の鄭州航空港区生産拠点は、一部がLED生産ラインに充てられるという。
消息筋によると富士康は、世界最大のLED照明受託メーカーになるための準備を進めているという。
富士康の強みは中国全土に広がるサプライチェーンだ。業界関係者は、LEDの生産が軌道に乗れば、富士康は既存のルートを通じ、部品や設備の調達が可能だと指摘した。
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