ニュース 電子 作成日:2012年3月3日_記事番号:T00035730
DRAM大手、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)が2日発表した自社決算による2月売上高は、前月比5.41%増の17億1,200万台湾元(約47億5,000万円)となった。パワーチップはエルピーダ破綻を受けて、エルピーダの台湾子会社、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)のDRAM販売への協力を表明しており、製品価格の上昇も見込めることから、証券会社は今後も増収が続くと予想している。3日付自由時報が報じた。
譚仲民同社副総経理によると、スマートフォンなどハンドヘルド機器向けの旺盛な需要を背景に、現在ファウンドリー業務の生産ラインが満杯状態になっており、12インチウエハーによる受託生産が売上高に占める割合は拡大を続けている。非汎用型DRAMの業務も伸びており、汎用型DRAM価格も緩やかな上昇が見込めることから、今年は業績が谷底から脱すると期待感を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722