ニュース 商業・サービス 作成日:2012年3月5日_記事番号:T00035742
経済部智慧財産局傘下で知的財産権違反の捜査機関である保智大隊は3日、大台北地区(台北市、新北市、基隆市)で夜市(ナイトマーケット)の露店など捜索した結果、日本のテレビドラマなどを違法にコピーしたDVD約1万枚を押収したと発表した。知財権の侵害総額は3,000万台湾元(約8,300万円)を超えるという。4日付自由時報が伝えた。
保智大隊が日本ドラマの違法DVD販売の取り締まりに乗り出したのは初めて。押収したDVDには「家政婦のミタ」など日本で放送が終わって間もないドラマや、台湾での放映権がまだ取得されていない作品も多数含まれていた。
捜査はNHKなど日本のテレビ局5局が昨年、コンテンツ海外流通促進機構(CODA)を通じて行った要請を受けて実施された。
保智大隊は昨年11月から取り締まりを開始し、今月上旬までに違法に販売、複製していた4人を著作権法違反で逮捕した。4人は6カ月以上~3年以下の懲役を科される可能性がある。
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