ニュース 機械 作成日:2012年3月5日_記事番号:T00035751
東元電機(TECO)の邱純枝総経理は、中台の自動車メーカー向けに、二輪車、四輪車用のインホイールモーターの出荷を4月から開始する見通しになったことを明らかにした。4日付経済日報が伝えた。
インホイールモーターとは車輪に内蔵するモーター。同社は昨年、慶応義塾大学系のベンチャー企業、SIM−Drive(シムドライブ、本社・川崎市、清水浩社長)とインホイールモーター技術で提携した。
邱総経理は「4月の台北国際車用電子展で展示する」と述べた上で、出荷先との契約手続きは大詰めを迎えていると説明した。
出荷先については、裕隆企業集団の納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)が含まれるとみられるが、邱総経理はコメントを避けた。
TECOはまた、モーター事業の競争力を強化するため、機電・産業システム事業を「重電事業部」と「グリーンエネルギー電機事業部」に分割した。
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