ニュース 電子 作成日:2012年3月5日_記事番号:T00035754
アルミ電解コンデンサー大手の立隆電子工業(レロン・エレクトロニクス)は最近、日系自動車部品・情報家電メーカーのサプライチェーン入りに成功した。3~4月にかけ、少量の出荷を開始する。4日付工商時報が伝えた。
呉徳銓董事長によると、同社は日本のエアコン最大手、デジタルカメラ最大手、有名自動車部品メーカーから製品認証を取得したという。今年下半期にかけて受注量が毎月増える見通しで、大口受注は早くとも来年からとなる見通しだ。
これに先立ち、同社は米国の自動車部品メーカーからも受注しており、日系顧客の獲得により、アルミ電解コンデンサーの出荷量は大きく伸びるとみられる。
家電分野では、既にフィリップス、ソニー、パナソニック、東芝、シャープなどがレロンのアルミ電解コンデンサーをテレビやオーディオ製品に採用しており、今回新たにエアコン、デジタルカメラ最大手に出荷の運びとなった。
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