ニュース 社会 作成日:2012年3月6日_記事番号:T00035762
台湾入境時のたばこ持込みへの取り締まりが厳しくなっている。5日、各59カートン、30カートンを持ち込もうとした香港からの旅行客2人が、税関当局に規定を超える5カートン以上の分を没収され、事情聴取を受けた。6日付自由時報などが報じた。
煙酒管理法では、たばこの持ち込みは5カートンまでに制限されており、これ以上の量を持ち込み、かつ税関への申告を行わない場合、「密輸」と判断される。財政部関税総局は2月末、規定量以上のたばこや酒を持ち込んだ入境者に対し、事情聴取の上、書類送検するよう各地の税関に求めており、これにより、5日までに事情聴取を受けた入境者は10人に上る。
なお、規定量以上のたばこ持ち込みに対して刑事罰を問うかについて財政部は、「商業行為に当たると判断すれば書類送検するが、一般の旅行客に対してはそこまではしない」との見解を示した。
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