ニュース 電子 作成日:2012年3月6日_記事番号:T00035778
市場調査機関、ディスプレイサーチによると、中国テレビメーカーのパネル調達は、中国の労働節(メーデー、5月1日)連休に向けた在庫積み増しで3~4月がピークとなる見通しだ。6日付工商時報が報じた。

中国テレビメーカー向けパネル出荷予測は、▽3月、456万枚(前月比24%増)▽4月、478万枚(同5%増)▽5月、425万枚(同11%減)▽6月、420万枚(同1%減)──。
ディスプレイサーチによると、毎年3~4月はテレビの新製品発表時期に当たり、今年の注目は▽新サイズ▽3D(3次元)映像対応▽ベゼル(枠)幅の狭い超スリムベゼル▽低コストの直下型方式▽モジュール一体型▽スマートテレビ──となっている。
ディスプレイサーチの統計によると、昨年12月の中国テレビメーカーによるパネル調達は550万枚で過去最高だったが、今年1月は前月比41%減の320万枚まで落ち込み、予想を大きく下回った。春節(旧正月)期間のテレビ販売不振が主因だ。
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