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ラーガン、2月は12%増収


ニュース 電子 作成日:2012年3月6日_記事番号:T00035780

ラーガン、2月は12%増収

 携帯電話などに搭載されるデジタルカメラ用レンズ大手の大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した2月連結売上高は、前月比12%増、前年同月比24%増の12億3,100万台湾元(約34億円)だった。増収は春節(旧正月)があった1月より稼働日が増えたこと、および一部顧客が新機種に備えて在庫を確保したことなどによる。6日付工商時報などが報じた。

 ラーガンは3月の売上高について、携帯電話の需要期でないため大幅な成長は見込めないとの見方を示した。ただ小幅でも成長すれば、第1四半期の売上高は前回の業績説明会での予測「前年同期と同水準」以上が期待できそうだ。

 林恩平執行長は、ラーガンは大企業の新規案件が複数あるほか、新規顧客も増えたと明かした。携帯電話の新機種の開発には半年以上かかることから、その効果は今年下半期の業績に表れそうだ。