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広州地下鉄のLED照明交換事業、レクスター・デルタなど意欲


ニュース 電子 作成日:2012年3月6日_記事番号:T00035781

広州地下鉄のLED照明交換事業、レクスター・デルタなど意欲

 中台の産業連携を目指す「搭橋専案(懸け橋プロジェクト)」の発光ダイオード(LED)照明モデル事業計画で、広東省広州市が地下鉄2号線16駅でLED照明1万8,000基に交換する工事の落札企業が近く決まる見通しだ。調達額は1億~2億台湾元(約2億8,000万~5億5,000万円)に上り、台湾LEDメーカーの隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)、光宝科技(ライトン・テクノロジー)、億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)、佰鴻工業(ブライトLEDエレクトロニクス)などが応札しているとみられる。早ければ第2四半期に出荷の見込みだ。6日付電子時報が報じた。

 これに先立ち、福建省アモイ市が火炬高技術産業開発区(火炬高新区)にLED街灯413基の設置を完了させた。LED街灯への交換1,000基のうちの第1期計画(調達額1億元)で、台湾メーカーはデルタ、ブライトLED、玉晶光電(ジニアス・エレクトリック・オプティカル)、光林電子(レオテック)が受注した。引き続き第2期計画が進められる予定だ。