ニュース 電子 作成日:2012年3月6日_記事番号:T00035784
経営破綻したエルピーダメモリ傘下のDRAMメーカー、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)は、操業への影響が懸念されたが、エルピーダ側から1,000万米ドルの製品代金が支払われたことから、5日からエルピーダ向けの出荷を再開した。6日付工商時報が伝えた。

レックスチップは、エルピーダが会社更生法の適用を申請する直前の先月24日からエルピーダへの出荷を停止した。出荷日数の減少で、2月の売上高は前月比25.6%減少の17億1,900万台湾元(約47億4,000万円)となった。今後もエルピーダへは現金取引で出荷を継続する。
レックスチップは、エルピーダ側から発注が削減されない限り、稼働率を引き下げず、生産能力を維持する。現在、すべて30ナノメートル製造プロセスで、月産6万5,000枚となっている。
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