ニュース 電子 作成日:2012年3月6日_記事番号:T00035785
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀董事長は5日、遅くとも2014年6月までに執行長(CEO)の座を引き継ぐと宣言した。6日付蘋果日報が報じた。

張董事長は董事長職は今後も続けると強調した。80歳と高齢だが「すこぶる健康で、母も102歳で存命だ」と外部の不安を打ち消した(5日=中央社)
一部メディアでは、同日付で執行副総経理兼共同営運長(COO)に昇任した▽蒋尚義・研究発展資深副総経理▽劉徳音・営運資深副総経理▽魏哲家・業務開発資深副総経理──の後継者候補3人が、▽研究開発(R&D)▽経営▽その他──の3つの組織を交代で半年間ずつ担当し、1年半後に一人が選ばれると報じられたが、張董事長は各自が専門分野に深い経験を持つため、他の業務を数カ月担当する意味はないと否定。
さらに共同運営長への就任の目的は3人が一体となって会社の戦略を練り、執行長を育成することだと強調した上で、新執行長は1人より、2~3人共同となる可能性が高いと語った。
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