ニュース 金融 作成日:2012年3月7日_記事番号:T00035796
オーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZ)が6月末で、天母、内湖、中山および新店の4店舗を閉鎖するとの観測が浮上し、これに対しANZアジア太平洋地域公共関係処の責任者であるリビー・アームストロング氏は6日、「業務調整の一環」と説明し、4店舗を閉鎖することで資源の集中を図り、将来は台湾の重要拠点に大型店舗を設置したいと述べた。人員削減は実施しない方針だ。外資系銀行の「営業規模縮小」としては2008年の金融危機発生以降初めてのケースとなる。7日付蘋果日報などが報じた。
ANZは1980年に台北支店を設立。10年に英大手銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の台湾事業を買収し、全土の拠点数を22店舗とした。現在は行政院金融監督管理委員会(金管会)の要請の下、支店の子銀行化を進めており、今年完了する予定だ。
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