ニュース 建設 作成日:2012年3月7日_記事番号:T00035798
不動産業仲介大手、住商不動産の調べによると、台湾全土の住宅購入者のうち、女性の割合が3年連続で5割を超えていることが分かった。特に北部では女性が2~3ポイント上回っている。女性の住宅購入者が増えた理由について徐佳馨・同社企画研究室主任は、結婚年齢が上がり独身期間が長くなっていること、および結婚の際、愛情を示すため妻の名義で新居を購入するケースが多いことを挙げた。7日付中国時報が報じた。

ただ、2010年は51.4%だった女性購入者の割合が、11年は50.7%、今年1~2月では50.8%と、昨年からやや減少傾向にある。これについて徐主任は、住宅価格の高騰と、銀行が坪数の少ない家の住宅ローンに制限を設けたことから独身女性の購入意欲が下がり、賃貸を選択する人が増えた可能性があると分析した。
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