ニュース その他製造 作成日:2012年3月7日_記事番号:T00035801
自転車輸出業の業界団体、台湾区自行車輸出業同業公会(TBEA)の統計によると、1月の対中輸出台数は1万416台で、前年同月比34倍、輸出額は17倍の472万米ドルだった。海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)に基づくアーリーハーベスト(早期の実施・解決項目)の関税引き下げで、今年から中国輸出の際にゼロ関税となったことが大幅成長に大きく貢献したとみられる。7日付経済日報などが報じた。
また、大手自転車メーカー、巨大機械工業(ジャイアントMFG)執行長(CEO)の羅祥安TBEA理事長は、中国向け輸出が大幅に拡大した理由について、中国経済の発展で収入が増加し、自転車の高級指向が高まっていると説明。中国市場は既に重要市場となっており、さらなる発展が見込めるとした。
一方、米国向け輸出については今年、横ばいまたは小幅成長、欧州向けは横ばいまたは縮小するとみられるが、中国や新興市場が大きくけん引し、全体として小幅成長を維持できると予測した。
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