ニュース 電子 作成日:2012年3月7日_記事番号:T00035805
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)が6日発表した2月連結売上高は前月比22.14%増、前年同月比36.79%減の202億9,400万台湾元(約554億円)だった。春節(旧正月)があった1月と比べて稼働日数が増え、5カ月ぶりに増収に転じた。1~2月合計売上高は、前年同期比45.01%減の369億1,000万元だった。7日付蘋果日報が報じた。
証券会社は、旗艦機種「HTC One」シリーズの3月出荷開始などにより、第1四半期売上高目標600億~700億元の達成は困難ではないとの見方を示した。
バルセロナで開催されたモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で発表した「HTC One」シリーズのうち、「One X」は4月から世界各地で発売する計画だ。「One S」はミドル~ハイエンド市場向け、「One V」は入門機種の位置付けだ。
周永明HTC執行長は「HTC One」シリーズが同社で過去最高の製品で、今年は躍進の1年になると期待感を示している。
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