ニュース 電子 作成日:2012年3月7日_記事番号:T00035807
中東や東欧でのデジタルテレビ放送移行に加え、今年はロンドン五輪が開催されることから、世界的にデジタル放送用のセットトップボックス(STB)の需要が拡大すると見込まれ、揚智科技(アリ)、晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)などは新製品投入でシェア拡大に努める構えだ。7日付電子時報が伝えた。
アリは中国のケーブルテレビ(CATV)放送でデジタルハイビジョン化が進む流れを受け、今月中に5機種を新発売する。
Mスターは台湾CATV業界2位の中嘉網路(チャイナ・ネットワーク・システムズ)と提携し、マルチメディア機能を強化した新製品を投入する構えだ。
業界関係者は「STBの需要量は(世界で)年間1億台を超える黄金の市場になる。外国メーカーが中低価格のSTBから撤退する中、アリとMスターはそれを補う形となり、短期的に好業績が見込める」との予測を示した。
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