ニュース 電子 作成日:2012年3月7日_記事番号:T00035808
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(FIH)はこのほど、広東省深圳市での液晶ディスプレー、液晶テレビなどの生産を江蘇省昆山市に移転する作業を完了し、生産ラインを9本に増やした。7日付経済日報が中国メディア「中国新聞網」を引用して伝えた。
グループ企業の奇美電子(チーメイ・イノルックス)は昨年3月、深圳龍華工場に保有していた液晶ディスプレーの生産ライン6本を昆山に移転し、新会社「群康電子(昆山)」を設立し、同年5月に生産を開始していた。
富士康はさらに今年初め、液晶テレビの開発、生産販売についても、龍華から昆山への移転を決めた。
富士康は現在、昆山科技園に城北工場、呉淞江工場の2カ所を保有している。ただ、生産拡大とともに公害問題も浮上している。城北工場では周辺住民から悪臭に対する苦情が寄せられ、工場側は排気設備の改善などを図ることを決めた。
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