ニュース 電子 作成日:2012年3月7日_記事番号:T00035810
タッチパネル大手、宸鴻集団(TPKホールディング)の2月連結売上高は129億3,900万台湾元(約350億円)で前年同月比では61.5%の大幅成長となったものの、前月比では、1月は春節(旧正月)連休で稼働日が少なかったにもかかわらず、予想外の9%減となった。7日付工商時報が報じた。

発売間近と言われるアップルのタブレット型パソコン「iPad」新機種発表会に、同社から江董事長と孫大明総経理も招かれている(6日=中央社)
TPKは、非需要期の第1四半期は顧客の多くが在庫調整を行うため減収となったと説明。3月売上高は2月と同水準となり、第1四半期は当初の予測通り前期比10~13%減との見方を示した。ただ江朝瑞董事長は、その後は四半期ごとに成長すると強調した。
江董事長はまた、同社の最大顧客である米アップルは今後も高い競争力を維持するが、今年は顧客、製品を分散すると語った。同社は昨年、受注の73%をアップルが占めた。
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