ニュース 社会 作成日:2012年3月8日_記事番号:T00035821
陳水扁前総統が7日、自費による大腸内視鏡検査のため行政院衛生署桃園医院に入院した。検査の結果、狭心症の症状と前立腺の後ろにある精嚢に1センチメートルの腫瘍(しゅよう)が確認され、1週間の入院が必要と診断された。同院では8日にカテーテル手術を行う予定だ。腫瘍については現時点では悪性か良性か分からないため経過観察とした。8日付中国時報が伝えた。
同院で陳前総統の血管を造影検査したところ、詰まっていることが分かり手術すると決めた。徐錦池副院長は、狭心症になったのは年齢的な問題に加え、収監後に運動量が減ったことや太陽を浴びる時間が少ないことが関係しているのではないかと指摘した。
陳前総統の長男の陳致中氏によると、陳前総統は長期間1.3坪の小部屋に収容されている。他の受刑者は1日8時間は工場での作業や運動ができるが、陳前総統は認められていないという。このため陳致中氏は台北刑務所に待遇改善を求めている。
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