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統一スターバックス、今年280店に拡大計画


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年3月8日_記事番号:T00035825

統一スターバックス、今年280店に拡大計画

 統一超商(プレジデント・チェーンストア)が30%出資するコーヒーチェーン、統一星巴克(統一スターバックス)は、現在の264店を年内に280店まで増やす計画だ。8日付工商時報が報じた。

 徐光宇総経理によると、昨年からの100坪以上の大型店舗などを中心とした地方都市展開を続けるほか、まだ1店舗のテイクアウト専門店も好調なため増やす考えだ。

 徐総経理は、台湾の入れたてコーヒー市場は400億台湾元(約1,100億円)規模で、この10年間は毎年平均1割成長しており、コーヒーが台湾の消費者の生活の一部になっていると指摘した。同社は昨年、インスタントコーヒー「VIA(ヴィア)」発売で1割成長を実現した。今年は浅煎り(あさいり)コーヒー豆投入で3割成長を見込む。

 証券会社によると、統一スターバックスは今年の売上高が50億元以上、利益は4億元でいずれも過去最高となる見通しだ。