ニュース その他製造 作成日:2012年3月8日_記事番号:T00035828
大手自転車メーカーの巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)は今年、世界全体で過去最高の年間600万台の販売を目指し、その3分の1に当たる200万台以上を中国市場が占めるとみている。8日付蘋果日報が伝えた。
ジャイアントの昨年の販売台数は570万台だった。今年は江蘇省昆山市、天津市、四川省成都市の各工場で生産能力を拡充し、全体の年産能力を600万台に増強する。なお昨年の同社売上高に占める中国の比重は26%と、北米の23%を抜き、首位の欧州の27%に迫った。このまま中国での販売量が増えれば、欧州を超える見通しだ。
ただ羅祥安執行長によると、今年も欧州連合(EU)からの受注は悪くなく、財政危機が続いているが欧州市場は安定した成長が見込めそうだという。
一方の業界大手、美利達工業(メリダ)も今年、中国における販売台数で前年比5割増となる約75万台を目指す。同社は現在、山東省と広東省の工場でフル稼働が続いているため、江蘇省南通工場の建設を急いでいる。約1年後の稼動を見込み、主に華東エリア向けに出荷する。

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