ニュース 石油・化学 作成日:2012年3月8日_記事番号:T00035832
遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の東聯化学(OUCC)はこのほど、中国にエチレングリコール(EG)・酸化エチレン(EO)工場を設置することを董事会で決議した。投資額は1億米ドル。8日付蘋果日報が報じた。
東聯は生産規模と生産スケジュールなど詳細について、合弁パートナーが董事会で決議した後に説明するとしている。観測によると、年産能力はEGが60万トン、関連する川下製品が20万トンで、同社が中台に保有するEG年産能力は計85万トンに拡大する見通しだ。
新工場への投資は子会社のパシフィック・ペトロケミカル・ホールディング(英領ヴァージン諸島)を通じて行われ、江蘇省揚州市に新会社「遠東聯石化(揚州)」(暫定)を設立する。観測では遠東集団傘下の遠東新世紀(ファーイースタン・ニューセンチュリー)との合弁となる見通しだ。新工場は年60億台湾元(約165億円)の売り上げが見込まれるという。
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