ニュース 電子 作成日:2012年3月8日_記事番号:T00035838
市場調査会社IDCが7日発表した調査結果によると、2011年通年の台湾市場の携帯電話出荷台数は前年比1.46%増の計820万台だった。このうちスマートフォンは446万9,000台で54%を占め、10年の25%から大幅に上昇した。8日付中国時報が報じた。
IDCによると、台湾市場におけるスマートフォン出荷台数は、昨年第2四半期は機能フォン(フィーチャーフォン)をわずかに超える程度だったが、第4四半期には133万台と、機能フォンの50万台を大きく上回った。
また、昨年はハイエンド機種の販売好調を受け、スマートフォンの台湾市場での平均販売価格(ASP)が約491米ドルと、10年の477米ドルから上昇した。ただ、今年については「二極化」の傾向が見られることから、ローエンド機種の需要が増加し、平均価格も下落する可能性があると、IDCの厳蘭欣アナリストは分析した。
メーカー別の昨年の台湾スマートフォン市場シェアは、▽1位、宏達国際電子(HTC、10年は2位)▽2位、アップル(同3位)▽3位、サムスン電子(同5位)▽4位、ノキア(同1位)──。
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