ニュース 電子 作成日:2012年3月8日_記事番号:T00035840
米検索サイト大手グーグルと華碩電脳(ASUS)が7インチのタブレット型パソコンを共同開発し、第2四半期に両社のダブルブランドで発売するとの観測が出ている。業界関係者は、受託生産を広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が担い、価格はアマゾン・ドット・コムの「キンドル・ファイア」と同じ199米ドルに設定し、同製品に対抗すると予測している。8日付工商時報が報じた。
これについてASUSは、「顧客に関する憶測についてはコメントしない」と語った。なお、同社は第2四半期のタブレットPC出荷目標を前期比2倍の120万台、今年通年では300万台と発表しているが、社内では年間600万台に設定しているとの観測も出ている。これは水面下でグーグルとの低価格タブレットPC発売が決まっており、強気の目標を掲げたためとの見方がある。
グーグルがASUSと提携する背景には、アマゾンが昨年500万台発売した「キンドル・ファイア」に同社のアンドロイドOS(基本ソフト)が搭載されているが、グーグルには恩恵がないことがある。このため、自らタブレットPCを発売することを決めたもようだ。
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