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フォーブス長者番付の台湾1位、富邦・蔡万才総裁が返り咲き【表】


ニュース その他分野 作成日:2012年3月9日_記事番号:T00035848

フォーブス長者番付の台湾1位、富邦・蔡万才総裁が返り咲き【表】

 米経済誌フォーブスが7日発表した最新の世界長者番付によると、富邦銀行や台湾大哥大(タイワン・モバイル)を傘下に持つ富邦集団の蔡万才総裁ファミリーが、資産総額65億米ドルで台湾で1位(世界146位)。2009年以来、3年ぶりの首位返り咲きとなった。9日付経済日報が報じた。

 フォーブスの長者番付は資産10億米ドル以上の資産家を対象としたもので、台湾からは、蔡ファミリーのほか、▽旺旺集団・蔡衍明董事長、161位(資産62億米ドル)▽鴻海科技集団(フォックスコン)・郭台銘董事長、184位(同55億米ドル)▽宏達国際電子(HTC)・王雪紅董事長(台湾プラスチックグループの創業者、王永慶氏の娘)と陳文琦総経理夫妻、276位(同40億米ドル)▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)・林百里董事長、296位(同37億米ドル)──がランクインした。

 昨年台湾1位だったHTCの王董事長夫妻は、同社株価の下落を受けて昨年の68億米ドルから大きく資産を減らし、同4位へと順位を落としたほか、鴻海の郭董事長は昨年に続いて台湾3位、クアンタの林董事長は昨年の台湾6位から5位へと順位を上げた。