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中部横貫公路、13年ぶり全線復旧へ


ニュース 運輸 作成日:2012年3月9日_記事番号:T00035852

中部横貫公路、13年ぶり全線復旧へ

 1999年に起きた台湾中部大地震以来、不通となっていた中部横貫公路(省道8号)の谷関~徳基間(台中市和平区、全長23キロメートル)の復旧作業が4月末に終了し、13年ぶりに全線で通行できることになった。5月末より現地住民限定で、夏季は1日7回、冬季は1日5回、通行を開放する。梨山への観光客の通行については、台中市政府が観光整備計画をまとめた後に開放される予定だ。9日付蘋果日報などが報じた。

 復旧工事は04年に完成予定だったが、同年の台風で中断。その後08年に工事再開が決まり、過去2年間で4億台湾元(約11億円)以上の費用が投じられ、7つのトンネルが増設された。 

 中部横貫公路は、台中市東勢区から花蓮新城郷までを結ぶ台湾横断道路で、全長約190キロメートル。