ニュース 電子 作成日:2012年3月9日_記事番号:T00035868
米国時間7日に発表されたアップルのタブレット型パソコン「iPad」第3世代機種は、ほぼ事前の予測通りのアップグレードとなり、アップルファンからは「サプライズに乏しい」と失望の声も聞かれる。しかし、9日付電子時報はある部品メーカーの話として、今回の第3世代iPadは「非iPad陣営」への対抗には十分な製品で、さらに早ければ10月にも「真のアップグレード版」と言える、クアッドコアプロセッサ搭載など大幅な改良を加えた第4世代機種が投入されるとの見方を伝えている。
この部品メーカーによると、アップルは昨年、提携パートナーに対し2012年のロードマップを示しており、それによると3月には「更新機種」、その後早ければ10月に大幅な変更を加えた機種を投入すると説明したという。
これに対し部品メーカーは、アップルは今年のタブレット市場における最も重要な時期はマイクロソフト(MS)の次期OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows8)」が発売されるとみられる9月以降と考えていると指摘。今の時点で新技術をすべて投入する考えはなく、「驚きが少ない」との評価も事前に織り込み済みだと語った。
なお、第4世代アップルは依然9.7インチディスプレイが採用される見込みだ。
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