ニュース 電子 作成日:2012年3月9日_記事番号:T00035870
米アップルが発表した、タブレット型パソコン「iPad」の最新機種は台湾でも注目を集めており、アップル製品の情報サイト、「iPhone4.tw」によると、台湾時間では8日午前2時ごろから行われた説明会を6,000人以上がインターネットを通じて見守ったとされる。新しいiPadは、米国、日本、香港など10カ国で16日に、イタリア、スウェーデンなど26カ国で23日から販売されるが、業界関係者によると台湾では4月発売の可能性が高く、遅くとも5月下旬には発売される見込みだという。なお並行輸入品は20日にも台湾に到着する見通しだ。9日付中国時報などが報じた。

第3世代iPad。第4世代(4G)通信対応、解像度2,048×1,536とグレードが上がった(9日=中央社)
現行機種「iPad2」の4倍の解像度を持つRetinaディスプレイ搭載、第4世代(4G)移動通信規格LTE対応となったiPad新機種は、主要なデジタル製品紹介サイトではおおむね高い評価を受けている。「手機王」サイトの蔡漢威主編は、「新iPadは原材料コストの上昇が伝えられる中、499米ドルという価格でうれしい」と語った。ただ、台湾では4Gネットワークがなく、音声ガイド機能「Siri(シリ)」が使えないことから、一部ネットユーザーからは「3,000台湾元(約8,300円)値下げされるiPad2を買った方が良い」との声も聞かれる。
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