ニュース 社会 作成日:2012年3月12日_記事番号:T00035873
陳水扁前総統が台北刑務所に収監されていた約14カ月間、抗不安薬で催眠鎮静剤でもあるロラゼパムを服用させられていたことが明らかになった。しかし陳前総統が入院中の行政院衛生署桃園医院によると、服用していたのは一般人用の8分の1の量で副作用が現れる可能性は低いという。11日付蘋果日報が伝えた。
曽勇夫法務長も立法院の答弁で、陳前総統が頭痛や不眠を訴えたため昨年1月から軽度の鎮静剤を与えていたことを認めた。服用は長女の陳幸妤氏にも説明し、同意を得ていたという。これに対し陳前総統の事務所と長女は「最初から同意していない」と反論している。
陳前総統の家族が医師と協議した結果、医師は今月8日からロラゼパムの投与をやめている。
内科医でもある民進党の陳其邁立法委員 によれば、ロラゼパムは手術後に不安症の疑いがある患者に対し投与する薬品だが、通常は1~2カ月ほどで4カ月以上与えるべきではないという。ロラゼパムは依存性が比較的高いとも言われる。
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