ニュース 農林水産 作成日:2012年3月12日_記事番号:T00035881
2月24日に行政院農業委員会(農委会)動植物防疫検疫局に報告された彰化県芳苑郷の養鶏場でのニワトリの大量死が、高病原性鳥インフルエンザ(H5N2型)への感染例だったことが新たに分かり、9日夜、同養鶏場のすべてのニワトリ9,000羽が殺処分された。農委会防検局によると、これにより昨年12月27日以降、H5N2型鳥インフルエンザが確認された養鶏場は計5カ所となり、殺処分されたニワトリは計7万4,000羽以上に上った。10日付蘋果日報が報じた。
H5N2型鳥インフルエンザが確認された養鶏場5カ所のうち、3カ所が彰化県に集中している。黄国青・農委会防検局副局長はこれについて、「感染はまだ『点』にとどまっており『面』には至っておらず、拡散とは言えない」と説明した。しかし、郭丑哲・同県動物防疫所長は、「高病原性ウイルスのまん延を意味しており、当県は防疫作戦を展開する必要がある」と強調した。
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