ニュース 農林水産 作成日:2012年3月12日_記事番号:T00035882
米国産輸入牛肉から残留が認められていない成長促進剤「ラクトパミン」(通称、痩肉精)が相次いで検出されている問題で、桃園県衛生局は9日、このほど飲食チェーン店を対象に行った抜き打ち検査37件のうち11件でラクトパミンが検出されたと発表した。そのうち低価格ステーキハウス「知名度牛排」の「ニューヨークステーキ」から、現在台湾全土で行われている検査において最高となる27.5ppb(10億分の1を示す単位)という高濃度のラクトパミンが検出された。10日付自由時報が報じた。
「知名度牛排」の店長によると、同店で使用している牛肉は台北市内湖区の美福国際が輸入したもの。同店では「ニューヨークステーキ」の販売を停止した。
今回の検査では同店のほか、▽フライデーズ▽吉野家▽闘牛士(ステーキ)▽三商巧福(牛肉めん)台茂店▽千葉火鍋(鍋料理)▽尚旺(焼肉・鍋料理)▽鮮友火鍋(鍋料理)▽紅牌時尚鉄板料理(鉄板焼き)──の商品からラクトパミンが検出された。
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