ニュース その他製造 作成日:2012年3月12日_記事番号:T00035886
タイヤ大手、建大工業の楊銀明董事長は10日、中国・広東省恵州市の仲愷高新技術産業発展区(仲愷高新区)内にある自転車産業園区に新工場を建設することを明らかにした。投資額は数十億台湾元(1元=約2.8円)で、早ければ年内に着工し2014年に量産を開始する。同社は9日、台湾の自転車関連業者数十社および仲愷高新区の楊鵬飛副書記と投資意向書を締結しており、今後詳細についての最終確認を行う。11日付経済日報が報じた。
楊董事長は同工場の生産項目について、広東省・深圳工場と同じ自転車用、オートバイ用および工業用タイヤを予定しているほか、自動車用の生産ライン設置も検討していると述べた。
同社深圳工場の10年売上高は約61億元、粗利益率は15.97%、純利益は3億5,000万元だった。証券会社は、新工場が乗用車用タイヤも生産すれば、年間生産額は100億元を超えるとの見方を示した。
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