ニュース 電子 作成日:2012年3月12日_記事番号:T00035889
中華電信と宏達国際電子(HTC)はこのほど、デジタルホーム、スマートテレビの分野で提携を拡大していくことで合意した。12日付工商時報が伝えた。
中華電信の呂学錦董事長とHTCの周永明執行長(CEO)は先週、合意文書に署名したもようだ。
両社は今後、セットトップボックス(STB)を介さずにテレビでインターネット上の映像コンテンツを視聴できるようにするオーバー・ザ・トップ(OTT)型のプラットフォームを開発し、中華電信のマルチメディア・オンデマンド(MOD)の顧客がHTCのスマートフォンをリモコンとして使用できるようにするなどの協力形態を想定している。
また、HTCの新型携帯電話端末やタブレット型パソコンを中華電信経由で優先販売すること、中華電信がHTCから端末製品の調達を拡大することでも合意したもようだ。
中華電信は昨年、HTCから携帯電話端末を約50万台調達したが、今年は60万台以上の調達を見込む。両社は12日、HTCの「One」シリーズの携帯電話端末の発表会を共同で開く。
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